インドネシア マンデリン・ポルン・セリブ ラジャ
昔のリントン地区のマンデリンを思わせるコーヒー。
ボディ感があり、甘みが強くコクの深いマンデリンです。
焙 煎 度 | 中深煎り |
まろやかさ | ● ● ● ○ ○ |
コ ク | ● ● ● ● ● |
酸 味 | ● ● ○ ○ ○ |
苦 味 | ● ● ● ○ ○ |
香 り | ● ● ● ● ○ |
生産地
●インドネシア
コーヒー情報
●農園主:アルフィナー ・ルンバンガオル
●エリア:北スマトラ州 フンムバン・ハスンドゥタン県 ポルン地区
●標高:1500~1700m
●品種:シガラルタン、ティピカ、SL-795
●プロセス:スマトラ式
※セリブ ラジャ
セリブ=1000、ラジャ=王。
この名前はトバ湖周辺で取れた1000を超えるコーヒーの中でも、一番のクオリティであることから生産者さんによって名づけられました。
最高のクオリティのコーヒーを作る為には、原料となる良質なチェリーも大切ですが、その後の加工でも手をかけることが不可欠です。
水分値が高い状態で、パーチメントの脱殻を行うスマトラ式の精製方法では、豆が柔らかい為ミルの力で先端が裂けてしまう事があります。その裂けた部分は品質の劣化が起こりやすく、それを取り除くには機械による選別は難しく、手作業によるハンドピックしか方法はありません。
この商品には熟練のピッカーさん達がベルトコンベアに乗せられた生豆をチェックし、一つ一つ取り除いていきます。
通常スペシャルティコーヒーと呼ばれるマンデリンでも、このハンドピック用コンベアは1回、多くて2回通すことが多いのですが、この商品では回数に規定を設けず厳しい基準値以下の状態になるまでハンドピックを続け徹底的に不良な豆を取り除いていきます。